サプリメントの全て〜サプリメントの性質や効果を徹底解説〜
サプリメントとは
サプリメントは、体に有用とされる物質、代表的なものでは、食物繊維やビタミン、ミネラルやタンパク質、アミノ酸、脂肪酸といった栄養素、ハーブ類やファイトケミカル、動植物の有効成分など、体に有用とされる物質を含む食品です。
サプリメントの本場、アメリカなどでは英語ではダイエタリー・サプリメント、日本では栄養補助食品と呼ばれ、ドラッグストアやコンビニなどで、手軽に購入することができます。
厚生労働省から発表された報告書によると、サプリメントは以下のように定義されています。
- サプリメント
栄養成分を補給し、または特別の保健の用途に資するものとして販売の用に供する食品のうち、錠剤、カプセル等の通常の食品の形態でないもの。
範囲は、ビタミン、ミネラル、ハーブ、その他の食品の成分。
また、2005年2月の厚生労働省の通知では、「いわゆる健康食品」について以下のように述べています。
- いわゆる健康食品
健康に関する効果や食品の機能等を表示して販売される商品であって、保健機能食品でないもの。
サプリメントは、体の健全な成長や発達、健康の維持に必要な栄養成分の補給を目的としたものです。
成分の多くは通常の食品に含有される栄養素ですが、ハーブサプリメントの場合には、そのハーブ(薬用植物)特有の成分も含まれています。
ライフスタイルの変化に応じたサプリメントの選択
近年の食生活の傾向として、エネルギーの過剰摂取、特に動物性脂肪の摂り過ぎ、加工食品の割合の増加、栽培方法の変化に伴う野菜や果物に含まれるビタミン類の減少といったことがあげられます。
特に、加工食品を多用することでミネラルの潜在的不足が懸念されています。
このような食生活の変化に伴い、念のためにと、ビタミンやミネラルなどをサプリメントから補給する人々が増えてきました。
さらに、老化や発ガンの一因として活性酸素の作用が一般にも知られるようになり、その害を小さくするために、抗加齢(アンチエイジング)や病気の予防を目的として、抗酸化作用のあるサプリメントを服用する場合もあります。
サプリメントは医師から処方される医薬品とは違って、一般に、その効果に適度の期待はできません。
しかし、医薬品の成分には、もとは植物から発見されたものがたくさんあります。
また、漢方薬は日本でも広く処方され、効果・効能が確立しているのも事実です。
さらに、最近の傾向として、ハーブサプリメントなどの作用メカニズムや効果を医学的に検証するための臨床研究が盛んに行われるようになってきました。
そして、サプリメントの有効性が徐々に証明されつつあります。
以上のように、サプリメントは医薬品に近い側面ももっています。
特にハーブ類は、欧米などで薬草として伝統的に利用されたものが、サプリメントとして出回っています。
それらは、効果や安全性が比較的確立していますが、自分の目的に合った使い方をすることも大切です。